クレーマー
2006年 01月 15日
ちょうど1週間前のこと。お正月にお義母さんにもらったお饅頭を食べようと
思い、フィルムを剥がすのに裏を向けたところ、なんと誰の目にも明らかな
『髪の毛』が、お饅頭に貼り付いていました。
「これはあかんやろ!」。いくら大雑把な性格の私でも、やはり食品(商品)に
髪の毛は許せない。しかも、もしおじいちゃんやおばあちゃんだったら
気付かず食べていたかもしれないと思うとなおさら…。
と、いうことで速攻返品、当然お手紙付きで出しました。
そのお饅頭は、私達地元ではわりと有名で、贈答品にも選ばれる、古くから
馴染みのある庶民の味。それだけに残念なことでもありました。
そして今日の正午すぎ、「ピンポン♪」。なんとわざわざ会社の人が足を
運んでくれました。物腰柔らかな営業スマイルを欠かさない中高年の
おじさんはたぶん上層の人らしく、見た目にも立派な感じ。
「どうもこの度は大変申し訳ありませんでした。お手紙、ありがとう
ございました。。。」といいつつ、お店の名前の入った紙袋を渡してくれ
ました。「では、失礼します…」。
「…。なんだかあっさりしている、ような気がする…。こんなもんなんか
なぁ」。何だか『あしらわれた』感が残る。イメージでは『この度は
こういう事情で〜』とか、『今後はこのようなことが二度とおこらない様〜』
とか、もっと何かあるかと思ってたのに。よく起こることなのか?と
思ってしまうほど、さらっとしておりました。
部屋に入り、早速紙袋から包みを取り出してみると、「なぬなぬ!?」
その包み紙には、明らかに別の大きさ(小さいもの)を包んだ跡のような、
うっすらと、でもハッキリ判る折り目があり、さらにそれを結んでいる
リボンの端には『あ、ここで切ったらちょっと短かすぎかしら』と言わん
ばかりに途中まで入れられたハサミの跡…。そのお菓子は全く別のお店の
ものだったので、包んだのはそのお店側で、彼らに責任は無いのだけど。。
さらに言ってみれば、これもまたクレーム材料かよ。。。
なんだかすっきりしない、イマイチ誠意の感じられない結果となりました。
ダンナさんはサービス業で常にお客様に接しているのでクレームの話は
よく聞いていて、できれば私もお互いに気分が良くないことはしたくない、
と思いますが(友達には『事なかれ主義』なんて言われた)、この歳に
なると(歳はあんまり関係ない?)やっぱり許せないこととかこだわりの
ようなものは一応あります。でも、ダンナさん曰く『サービスを受ける側にも
礼儀とか質が必要で、それなりの客はそれなりのサービスしか受けられない
(サービスしない)ものだ』というのもよく聞いています。確かに一理あるかも。。
言うべきところ、引くところ、何事もそのラインを間違えないようにしないとなぁ。
それにしても。。。
思い、フィルムを剥がすのに裏を向けたところ、なんと誰の目にも明らかな
『髪の毛』が、お饅頭に貼り付いていました。
「これはあかんやろ!」。いくら大雑把な性格の私でも、やはり食品(商品)に
髪の毛は許せない。しかも、もしおじいちゃんやおばあちゃんだったら
気付かず食べていたかもしれないと思うとなおさら…。
と、いうことで速攻返品、当然お手紙付きで出しました。
そのお饅頭は、私達地元ではわりと有名で、贈答品にも選ばれる、古くから
馴染みのある庶民の味。それだけに残念なことでもありました。
そして今日の正午すぎ、「ピンポン♪」。なんとわざわざ会社の人が足を
運んでくれました。物腰柔らかな営業スマイルを欠かさない中高年の
おじさんはたぶん上層の人らしく、見た目にも立派な感じ。
「どうもこの度は大変申し訳ありませんでした。お手紙、ありがとう
ございました。。。」といいつつ、お店の名前の入った紙袋を渡してくれ
ました。「では、失礼します…」。
「…。なんだかあっさりしている、ような気がする…。こんなもんなんか
なぁ」。何だか『あしらわれた』感が残る。イメージでは『この度は
こういう事情で〜』とか、『今後はこのようなことが二度とおこらない様〜』
とか、もっと何かあるかと思ってたのに。よく起こることなのか?と
思ってしまうほど、さらっとしておりました。
部屋に入り、早速紙袋から包みを取り出してみると、「なぬなぬ!?」
その包み紙には、明らかに別の大きさ(小さいもの)を包んだ跡のような、
うっすらと、でもハッキリ判る折り目があり、さらにそれを結んでいる
リボンの端には『あ、ここで切ったらちょっと短かすぎかしら』と言わん
ばかりに途中まで入れられたハサミの跡…。そのお菓子は全く別のお店の
ものだったので、包んだのはそのお店側で、彼らに責任は無いのだけど。。
さらに言ってみれば、これもまたクレーム材料かよ。。。
なんだかすっきりしない、イマイチ誠意の感じられない結果となりました。
ダンナさんはサービス業で常にお客様に接しているのでクレームの話は
よく聞いていて、できれば私もお互いに気分が良くないことはしたくない、
と思いますが(友達には『事なかれ主義』なんて言われた)、この歳に
なると(歳はあんまり関係ない?)やっぱり許せないこととかこだわりの
ようなものは一応あります。でも、ダンナさん曰く『サービスを受ける側にも
礼儀とか質が必要で、それなりの客はそれなりのサービスしか受けられない
(サービスしない)ものだ』というのもよく聞いています。確かに一理あるかも。。
言うべきところ、引くところ、何事もそのラインを間違えないようにしないとなぁ。
それにしても。。。
by eclair502
| 2006-01-15 23:38
| 日常的