京都一人旅
2014年 10月 06日
私的記録も兼ねて。
4・5日、一泊で京都に行ってまいりました。
一人で。
毎日の生活に追われている私に、のび太が
「疲れているのか?悩み事でもあるのか?何か大きな不満があるのか?
俺が何かやらかしたか?そのうちテロ(家庭内テロ、とでもいうのか(苦笑)
でも起こすんじゃないか!?」
と、ここ最近の私の様子を見かねて(そんなにひどかったかなぁ)、中途半端では
ない、ちょっと荒療治的な方法で休日を作ってくれました。
「いってらっしゃ~い」と笑顔で送り出してくれる子供達もずいぶん成長したなぁと
思いながら、まだまだ小さい子供や家のことを放っぽり出して一晩留守にする事に
罪の意識を感じながら、久しぶりの京都に、しかも一人で行くことが出来ることに
ドキドキしながら。
4日の午後。
出掛ける時に、玄関でハニーが渡してくれたもの。
自分の持ってるおやつの中から分けてくれたものと、手紙。
泣かせる。涙腺崩壊寸前。
京都行きを決定したのは前日で、新幹線も宿も金曜日の夜に大急ぎで押さえ、
あまり何も決めないままとにかく出発して、行きながらあれこれ考えて、そんな
中で今回必ず行こうと決めた場所は2ヶ所。
そのうちのひとつ。
「雑貨店おやつ」
ずっと前から行きたくて、でもなかなか行けなくて、お店にも行ってみたかったし
何より、店主さんにお会いしてみたかったんです。
店主さんとは十数年前からの知り合いなんだけど、実際にお会いしたことは
なくて、それって知り合いって言うのかどうか微妙だけど、でもどういう関係かと
聞かれたら「知り合いです」と言うしかないのかなぁ?という繋がりで(苦笑)
実際お会いしてみて、ふんわり柔らかい、でもしっかりブレない芯のある、ほんとに
素敵な方でした。
女性として、母として、一人の人として、これからの生き方のお手本にしたくなるような
方でした。
1時間そこそこの短い時間だったけど、行って良かった。お会いできて良かった。
今度はいつ行けるかな。でもまた絶対行きたいです。
もう一つの場所。
それこそ今の私にとっては清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、
「俄」のリング。
長年憧れていた「俄」、結婚指輪の候補にもあげてました(私の中でだけですが)。
も~ニマニマが止まりません!
家でイライラしたら、このリングをつけて乗り切ります!
かな~り迷ったけど、思い切ってよかった!
興奮冷めやらぬままお店を出る頃にはとっぷり日も暮れて、お腹もペコペコ。
京都で晩ご飯、これもいろいろ迷ったけど、超超、超~久しぶりに
「サンチョ。」
久しぶりって言うか、京都に居た時も数回しか行かなかったけど、でも
「美味しかった」っていう事だけはよく覚えていた、忘れられなかった、洋食屋さん。
うん。間違いない。美味しかった。行って正解。
お腹もいっぱいになって、四条通りを西に向かってぶらぶら。
京都に居た頃は足しげく通った雑貨屋さんに入ってみたり。
京都の雑貨屋といえば、INOBUN(イノブン)。
仕事でもちょくちょく利用したような記憶が。ALBA(アルバ)。
変わらず好きなお店です。
四条通りを歩きながら、目に入ったリプトンでケーキをテイクアウトし、
地下鉄に乗って九条のホテルにチェックイン。
ホテルで無料サービスのコーヒーと一緒にお風呂上りにスイーツタイム。
モンブランのタルト。
至福~~~。
5日。
朝からどんより。でも雨だと思ってたから、降ってなくてラッキー!
街のお店が開く時間にはまだ早いし、雨も降ってないし、ってことで、ホテルの
自転車レンタルサービスを利用して、昔住んでた辺りを走ってみる事に。
烏丸十条からひたすら西に走り、どん突きを南に。
懐かしい。とにかく懐かしい。そして、すごくたくさんのことを忘れてることに気づく。
就職して、初めてホントの一人暮らしをした1Rマンション。(写真左)
1Rマンションの更新(契約2年目)をきっかけに引っ越した、2Kの分譲貸しマンション
(写真右)。
マンションを南に下がって久世橋通りを東に。そろそろホテルに戻る方向で。
途中の久世橋大宮の交差点付近で面白いお店を発見。
TOYOTA86。ボディに「藤原とうふ店(自家用)」(笑)
しかもこの中古屋さんの敷地内、86であふれてるし~~~!
めっちゃ面白いので、速攻で写メをのび太に送信。
約1時間のツーリングを終え、自転車を返却して、徒歩で京都駅を目指す。
歩きながら、昼ごはんを何にしようかと考えつつ・・・
「新福菜館」
絶対、ゆっくり行くなら今しかない、と思い立って、締めのラーメン。
店舗の外観が小奇麗になっていることに驚き。儲かってるんやね~。
昔は仕事帰りに友達と一緒に行って、瓶ビール頼んで飲みながら
ラーメン食べてたなぁ、と、またまた思い出に浸る。
麺がこんなに太かったかなぁ?と思いながら、最近では細麺を好んで
食べているので、太いのは後半ちょっとキツくなってくることに歳を感じつつ、
でも好きな味。
早めのお昼を食べて、新幹線の時間まで京都駅をぶらぶら。
最後の最後に、マグカップを購入。
京都という場所を選んだ理由は、日常生活から離れた場所でありながら、体に
馴染んでいて勝手が分かる、気を使わない土地だからかなぁと、終わってみて
そう思いました。地元以外にもこういう土地があるのって、結構イイかも。
ていうか、難しいことは抜きにして、京都が好きなんよね。
今の私は、例えば1日3回ご飯を食べる時もチビの世話をしながら自分も食べて
お風呂に入る時もチビ達を洗いながら自分も洗って、寝ている時も夜中に必ず
起こされる。そんな風に、自分の生活の時間でさえ誰かのための時間になって
いて、それがもう何年も積み重なっている状態。
完全OFFになる時間を作るのが下手くそ、っていうのも問題ありかなとも思うけど。
でも今回、家を出発してから帰るまでの24時間強、毎日の(子供達の)喧騒から
解放されて、ホントに一人で、たった1日だけでも、自分に戻れたような気がしました。
懐かしい場所で、懐かしい思い出に浸りながら、今、私がするべきこと、しないと
いけないことを確認するきっかけになったように思います。
たぶん、私の人生の中でもわりと大きな履歴に残る2日間になるだろうな。
そんな貴重な休日を与えてくれた家族に、感謝です。
ありがとう。
4・5日、一泊で京都に行ってまいりました。
一人で。
毎日の生活に追われている私に、のび太が
「疲れているのか?悩み事でもあるのか?何か大きな不満があるのか?
俺が何かやらかしたか?そのうちテロ(家庭内テロ、とでもいうのか(苦笑)
でも起こすんじゃないか!?」
と、ここ最近の私の様子を見かねて(そんなにひどかったかなぁ)、中途半端では
ない、ちょっと荒療治的な方法で休日を作ってくれました。
「いってらっしゃ~い」と笑顔で送り出してくれる子供達もずいぶん成長したなぁと
思いながら、まだまだ小さい子供や家のことを放っぽり出して一晩留守にする事に
罪の意識を感じながら、久しぶりの京都に、しかも一人で行くことが出来ることに
ドキドキしながら。
4日の午後。
出掛ける時に、玄関でハニーが渡してくれたもの。
自分の持ってるおやつの中から分けてくれたものと、手紙。
泣かせる。涙腺崩壊寸前。
京都行きを決定したのは前日で、新幹線も宿も金曜日の夜に大急ぎで押さえ、
あまり何も決めないままとにかく出発して、行きながらあれこれ考えて、そんな
中で今回必ず行こうと決めた場所は2ヶ所。
そのうちのひとつ。
「雑貨店おやつ」
ずっと前から行きたくて、でもなかなか行けなくて、お店にも行ってみたかったし
何より、店主さんにお会いしてみたかったんです。
店主さんとは十数年前からの知り合いなんだけど、実際にお会いしたことは
なくて、それって知り合いって言うのかどうか微妙だけど、でもどういう関係かと
聞かれたら「知り合いです」と言うしかないのかなぁ?という繋がりで(苦笑)
実際お会いしてみて、ふんわり柔らかい、でもしっかりブレない芯のある、ほんとに
素敵な方でした。
女性として、母として、一人の人として、これからの生き方のお手本にしたくなるような
方でした。
1時間そこそこの短い時間だったけど、行って良かった。お会いできて良かった。
今度はいつ行けるかな。でもまた絶対行きたいです。
もう一つの場所。
それこそ今の私にとっては清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、
「俄」のリング。
長年憧れていた「俄」、結婚指輪の候補にもあげてました(私の中でだけですが)。
も~ニマニマが止まりません!
家でイライラしたら、このリングをつけて乗り切ります!
かな~り迷ったけど、思い切ってよかった!
興奮冷めやらぬままお店を出る頃にはとっぷり日も暮れて、お腹もペコペコ。
京都で晩ご飯、これもいろいろ迷ったけど、超超、超~久しぶりに
「サンチョ。」
久しぶりって言うか、京都に居た時も数回しか行かなかったけど、でも
「美味しかった」っていう事だけはよく覚えていた、忘れられなかった、洋食屋さん。
うん。間違いない。美味しかった。行って正解。
お腹もいっぱいになって、四条通りを西に向かってぶらぶら。
京都に居た頃は足しげく通った雑貨屋さんに入ってみたり。
京都の雑貨屋といえば、INOBUN(イノブン)。
仕事でもちょくちょく利用したような記憶が。ALBA(アルバ)。
変わらず好きなお店です。
四条通りを歩きながら、目に入ったリプトンでケーキをテイクアウトし、
地下鉄に乗って九条のホテルにチェックイン。
ホテルで無料サービスのコーヒーと一緒にお風呂上りにスイーツタイム。
モンブランのタルト。
至福~~~。
5日。
朝からどんより。でも雨だと思ってたから、降ってなくてラッキー!
街のお店が開く時間にはまだ早いし、雨も降ってないし、ってことで、ホテルの
自転車レンタルサービスを利用して、昔住んでた辺りを走ってみる事に。
烏丸十条からひたすら西に走り、どん突きを南に。
懐かしい。とにかく懐かしい。そして、すごくたくさんのことを忘れてることに気づく。
就職して、初めてホントの一人暮らしをした1Rマンション。(写真左)
1Rマンションの更新(契約2年目)をきっかけに引っ越した、2Kの分譲貸しマンション
(写真右)。
マンションを南に下がって久世橋通りを東に。そろそろホテルに戻る方向で。
途中の久世橋大宮の交差点付近で面白いお店を発見。
TOYOTA86。ボディに「藤原とうふ店(自家用)」(笑)
しかもこの中古屋さんの敷地内、86であふれてるし~~~!
めっちゃ面白いので、速攻で写メをのび太に送信。
約1時間のツーリングを終え、自転車を返却して、徒歩で京都駅を目指す。
歩きながら、昼ごはんを何にしようかと考えつつ・・・
「新福菜館」
絶対、ゆっくり行くなら今しかない、と思い立って、締めのラーメン。
店舗の外観が小奇麗になっていることに驚き。儲かってるんやね~。
昔は仕事帰りに友達と一緒に行って、瓶ビール頼んで飲みながら
ラーメン食べてたなぁ、と、またまた思い出に浸る。
麺がこんなに太かったかなぁ?と思いながら、最近では細麺を好んで
食べているので、太いのは後半ちょっとキツくなってくることに歳を感じつつ、
でも好きな味。
早めのお昼を食べて、新幹線の時間まで京都駅をぶらぶら。
最後の最後に、マグカップを購入。
京都という場所を選んだ理由は、日常生活から離れた場所でありながら、体に
馴染んでいて勝手が分かる、気を使わない土地だからかなぁと、終わってみて
そう思いました。地元以外にもこういう土地があるのって、結構イイかも。
ていうか、難しいことは抜きにして、京都が好きなんよね。
今の私は、例えば1日3回ご飯を食べる時もチビの世話をしながら自分も食べて
お風呂に入る時もチビ達を洗いながら自分も洗って、寝ている時も夜中に必ず
起こされる。そんな風に、自分の生活の時間でさえ誰かのための時間になって
いて、それがもう何年も積み重なっている状態。
完全OFFになる時間を作るのが下手くそ、っていうのも問題ありかなとも思うけど。
でも今回、家を出発してから帰るまでの24時間強、毎日の(子供達の)喧騒から
解放されて、ホントに一人で、たった1日だけでも、自分に戻れたような気がしました。
懐かしい場所で、懐かしい思い出に浸りながら、今、私がするべきこと、しないと
いけないことを確認するきっかけになったように思います。
たぶん、私の人生の中でもわりと大きな履歴に残る2日間になるだろうな。
そんな貴重な休日を与えてくれた家族に、感謝です。
ありがとう。
by eclair502
| 2014-10-06 03:16
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